静岡県警は2日、オンラインカジノのスマートフォンアプリで日本人客に賭博をさせたとして、静岡県浜松市中央区の飲食店経営の男(38)ら男女6人を常習賭博容疑で逮捕したと発表した。県内外の客約170人に、計1億円以上を賭けさせていたとみている。
アプリ「リアスロ」の仕組み
発表によると、6人はオンラインカジノのスマホアプリ「Reaslo(リアスロ)」の運営者と共謀し、2024年10月下旬~11月下旬、客に賭け金を送らせて、アプリで使える通貨に換えて賭博をさせた疑い。認否を明らかにしていない。
リアスロは、客が別の場所にある本物のスロット機をスマホで操作できるアプリ。客は本物のスロット機の中継映像をスマホ画面で見ながら、ストップボタンを押していた。本物のスロット機は海外にあるとされる。
国内での役割と売上金の流れ
県警によると、アプリの運営拠点は海外にあるとされ、6人は国内で日本人客の賭け金を口座に入金させたり、スロットの故障に対応したりする業務を担っていたとみられる。飲食店経営の男が統括役だった。県警は売り上げが海外拠点に流れているとみて調べている。
アプリは23年12月頃から運営され、20~30歳代を中心に最大3000人の客が利用していたとみられる。6人はSNSの広告などを通じてアプリに誘導していたという。



