飛び込みの男子板飛び込みで、東京韓国学校(東京)の柳聖真(ユソンジン)(2年)が初優勝を果たした。
来日10か月での快挙
韓国から来日して10か月ほど。男子板飛び込みを制した柳聖真は、滑らかな日本語と満面の笑みで「調子も良かったし、運も良かったです」と語った。
10本飛ぶ決勝で難易度に制限のある前半の5本。基礎的な構成ゆえに小さなミスが大きく響くが、「人生で初めてぐらい」という会心の出来で着実に加点した。後半は持ち前の跳躍力を生かした技を次々と決め、2位に大差をつけた。
玉井陸斗からの助言
父の仕事の都合で昨年11月頃に来日した。母国でも世代トップクラスだが、日本選手の指先まで伸びた演技に感銘を受け、自身に取り入れる。パリ五輪銀メダルの玉井陸斗(滋賀・立命館ク)から助言をもらう機会もあったといい、腹筋を使った踏み切りを教わり、安定感が増した。
貪欲に学ぶ姿勢と吸収力でつかんだ頂点。「オリンピックで一番になる」という大きな夢へ向かい、異国の地で奮闘している。



