ロシア元下院議員ナデジディン氏を一時拘束、「外国の代理人」指定後に圧力強まる
ロシア元下院議員ナデジディン氏を一時拘束、外国代理人指定後に圧力

タス通信などによると、ロシア警察当局は13日、元下院議員のボリス・ナデジディン氏を、「過激派のシンボル」をSNSで宣伝した疑いで一時拘束した。ナデジディン氏はウクライナ侵略に反対を表明し、2024年のロシア大統領選への出馬を目指したことで知られる。容疑を否認している。

「外国の代理人」指定で立候補不可能に

ナデジディン氏は9月のロシア下院選への出馬を表明していたが、10日にロシア法務省によって米欧のスパイを意味する「外国の代理人」に指定され、立候補できなくなっていた。プーチン政権が政治活動を続ける意思を示すナデジディン氏への圧力を強めているとみられる。

警察当局は拘束について公表していない。ナデジディン氏が13日にSNSで公表した文書によると、2023年11月、「過激派」とされた反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏に関する動画サイトのリンクを自身のSNSに投稿した疑いで拘束された。審理のために出廷することを条件に13日に釈放された。違反が認められると、最大15日間拘束される可能性がある。

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大統領選では署名集めるも登録認められず

ナデジディン氏は2024年の大統領選で、無所属で立候補するために必要な10万人超の署名を集めたが、不備があったとして候補者登録が認められなかった。

「外国の代理人」に指定された後も、ナデジディン氏は下院選への立候補に必要な署名を集めると表明しており、政権側は支持する動きが広がることを警戒している可能性がある。

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