群馬県高崎市が、サクラの木などを枯死させる特定外来生物クビアカツヤカミキリ(クビアカ)の捕殺に対し、1匹につき300円分の報奨金を交付する事業を8月3日に開始した。市は4日、開始から2日間で91件、計1431匹が持ち込まれたと明らかにした。初日だけで1170匹に上った。
予算100万円、使い切り迫る
「クビアカハンター報奨金事業」では、報奨金を電子地域通貨「高崎通貨」で交付しており、2日間の交付額は計42万9300円分となった。夏休み中の小学生に保護者や祖父母が同伴して申請するケースが目立つという。1件当たりの最多は284匹で、交付額は8万5200円だった。
市は100万円(約3333匹分)の予算を確保しているが、近日中に使い切る勢いだ。
市長の楽観予想を覆す
7月28日の定例記者会見で、富岡賢治市長は「気持ち悪い虫だから、そんなに(申請は)ないと思う」と楽観していたが、「足りなくなったら(予算を)増やして対応したい」とも語っていた。
報奨金の対象は市内で捕殺したものに限り、申請は市環境政策課などで受け付けている。期間は31日まで。



