外国人政策の厳格化を掲げる高市政権や「日本人ファースト」を掲げる参政党などが高い支持を集める中、外国人に対する不安や排外的な風潮の広がりと政治の関係について、政治社会学が専門で外国人に対する日本人の意識を調査する早稲田大学の田辺俊介教授に聞いた。
政治が火付け役という調査結果
田辺教授は2009年から4年ごとに、日本社会の外国人に対する意識や政治認識の変化を調査している。外国人政策を進める政治と世論の間には、どのような関係がみられたのか。
世論が外国人を問題視するようになったため、政治が政策の厳格化に動いたと思われがちだが、調査から明らかになったのはその逆で、政治が火付け役になったと考えられるという。
安倍政権下の外国人労働者政策
排外的な風潮の背景には、安倍政権下での外国人労働者政策の変化があったとみられる。



