2025年大阪・関西万博の工事を巡り、大手ゼネコン「竹中工務店」(大阪市)の元総括作業所長が背任容疑で逮捕された事件を受け、日本国際博覧会協会(万博協会)の副会長を務める大阪府の吉村洋文知事は19日の記者会見で「非常に残念に思う。竹中工務店には厳正に対処してもらいたい」と述べた。
事件の概要と吉村知事の見解
事件では、竹中工務店で万博関連工事の総括作業所長を務めた河井辰巳容疑者(61)が、下請け業者に工事費を水増し請求させて竹中工務店に損害を与えたとする背任容疑で19日、大阪府警に逮捕された。
吉村氏は「被害を受けたのは竹中工務店。万博協会への損害は生じていない」と説明した。
今後の影響について
人工島・夢洲の会場跡地開発など今後予定される公共事業の入札への竹中工務店の参加については「報告を受ける限り個人の犯罪であり、ルールに基づき判断することになるが、現時点で何か影響が生じていることはない」と述べた。



