高齢者の3人に1人が賃貸入居を断られる実態
高齢者の3人に1人が賃貸入居を断られる実態

R65不動産が2025年7月に実施した調査によると、高齢者の約3人に1人が年齢を理由に賃貸住宅への入居を断られた経験があることがわかった。この数字は「年齢だけ」を理由に断られたケースに限ったもので、収入の不安定さや身寄りのなさなど他の理由で断られた人を含めるとさらに増える。

過去1年以内に部屋探しをした高齢者に苦労度を尋ねたところ、「苦労した」と答えた人は6割以上に上った。お金や親族が近くにいても、「高齢」という一点で断られるのが実態だ。

毎月25万円を払える人も拒否される

同社に相談に来たある高齢者は、最終的に家賃25万円の部屋を契約できたが、それまでに何度も断られ続けていたという。経済力があっても年齢がネックになるケースは少なくない。

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高齢者が賃貸住宅を借りにくいという事実は不動産・介護業界では以前から知られていたが、山本遼氏が事業を始めた2016年頃まで世間でほとんど話題にならなかった。ここ数年で認知が広がったものの、長年住んだ家を売って引っ越そうとする高齢者が壁にぶつかる事例が後を絶たない。

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