三菱UFJ銀行で、金庫室から顧客の貸金庫に保管されていた貴金属や現金が盗まれる事件が発生したことが、同行への取材で明らかになった。
事件の概要と経緯
同行は、複数の貸金庫から顧客の貴金属や現金が盗まれていることが内部調査で判明したと発表した。事件は、2024年12月中旬に同行の行員が金庫室内で不審な行動をしているのを別の行員が発見したことがきっかけで発覚した。
その後、監視カメラの映像を確認するなどして内部調査を進めたところ、複数の貸金庫から顧客の財産が盗まれていることが確認された。被害に遭った顧客は、現時点で数十人に上るとみられる。
銀行の対応と再発防止策
三菱UFJ銀行は、被害に遭った顧客に対して謝罪し、個別に連絡を取って補償を行う方針を示している。また、金庫室の入退室管理の厳格化や監視カメラの増設など、再発防止策を講じるとしている。
同行は「お客様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。再発防止に全力を尽くします」とコメントしている。警察にも通報しており、現在、詳しい経緯や被害額について調査が進められている。



