元阪神・横田慎太郎さんの顕彰碑が母校・鹿児島実業高校に完成 2026年除幕式
元阪神・横田慎太郎さんの顕彰碑が母校に完成

2023年に28歳の若さで亡くなった元阪神タイガースの横田慎太郎選手を偲ぶ顕彰碑が、母校である鹿児島実業高校(鹿児島市五ケ別府町)の野球場横に完成した。2026年7月1日に行われた除幕式には、横田さんの両親や関係者ら約25人が出席し、その功績を称えた。

「奇跡のバックホーム」と横田選手の軌跡

横田選手は鹿児島実業高校野球部で活躍後、2013年秋のドラフト会議で阪神タイガースから2位指名を受けて入団。長打力と俊足、そして強肩を武器に外野手として期待された。しかし、2017年に脳腫瘍を発症。手術を経て復活を目指したものの、球が二重に見えるなど視覚障害が回復せず、2019年9月に引退を決意した。

引退試合では、視覚に障害を抱えながらも外野守備で本塁へのダイレクト送球を見せ、走者をアウトにしたプレーが「奇跡のバックホーム」として語り継がれている。

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顕彰碑建立の経緯と除幕式

顕彰碑は、横田選手の勇姿と闘病生活を後世に伝えようと、関係者の尽力により建立された。碑には横田選手の姿や功績が刻まれ、野球場を訪れる人々がその記憶に触れられるようになっている。除幕式では、横田さんの両親が「多くの方々の支えに感謝しています。この碑が子どもたちの励みになれば」と語った。

横田選手の遺したもの

横田選手は引退後も全国を巡り、小児がん患者らを支援する活動を続けていた。その姿勢は多くの人々に感動を与え、今なお野球ファンの心に残っている。顕彰碑は、彼の挑戦と希望のメッセージを未来へ伝える象徴となるだろう。

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