マンション修繕入札で改竄疑惑、管理会社が順位操作か
マンション修繕入札で改竄疑惑、管理会社が順位操作か

大阪の分譲マンションで計画された数千万円規模の大規模修繕工事で、住民側と業者の間に入った管理会社が入札順位を操作していた疑いが浮上した。修繕工事業者7社が応札したこの工事を巡り、顧客すらも軽んじた工作に、住民らは憤りを強めている。

「腹が立ってしようがない」理事の怒り

理事の一人は「腹が立ってしようがない。不信感しかない」と憤る。工事では、管理組合から一括発注を受けた管理会社が下請けの施工会社に再発注する「管理会社元請け方式」を採用。管理会社が推薦した3社と、組合側が推薦した4社の計7社が入札に参加することが決まった。

最安値なのに落札できず

4月の理事会で、管理会社の担当者が入札結果を報告した。最安値は5060万円を提示したA社だったが、50万円差で次点だったD社が理事が連れてきた組合側の推薦業者だったことから、理事の顔を立てようという空気に。D社に決まりかけたとき、管理会社の担当者が声を上げたという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

最高の条件を最安値で提示しても、決して受注できない―。そんなゆがんだ入札が、マンション修繕の世界で横行している実態が浮き彫りになった。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ