強制執行で執行官ら死傷、41歳男を殺人罪で起訴
強制執行で執行官ら死傷、41歳男を殺人罪で起訴

東京地検は24日、東京都杉並区の路上で1月に発生した、アパート立ち退きの強制執行手続きに訪れた東京地裁の執行官ら2人が刺され1人が死亡した事件で、無職の山本宏容疑者(41)を殺人や殺人未遂、強制執行妨害などの罪で起訴した。鑑定留置の結果、刑事責任能力があると判断したもようだ。

事件の概要

起訴状などによると、1月15日、山本容疑者はアパートの部屋の前にガスボンベ入りの段ボール箱を置き、煙や爆発音を発生させて執行官らを退避させた上で、鍵の受け渡しに来ていた家賃保証会社社員の小栗寿晃さん(当時61)を包丁で刺して殺害。さらに執行官の胸付近を刺し、11日間のけがを負わせたとしている。

容疑者の供述

警視庁によると、山本容疑者はアパートの家賃を滞納しており、「自暴自棄になった」と供述していた。

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