北海道根室市の花咲港で、サンマ棒受け網漁の主力となる大型船の水揚げが始まった。
公海で操業していた富山県の第35豊進丸(199トン)が寄港し、15日午前3時半から約7トンのサンマの水揚げ作業を行った。トラックの荷台の上で網の口がほどかれると、銀色に輝くサンマが水しぶきを立てながら滝のように流れ出た。
3ランクの漁船と今後の見通し
サンマ棒受け網漁船には、大型船(100トン以上)、中型船(20トン以上100トン未満)、小型船(10トン以上20トン未満)の3ランクがある。小型船は今月13日に花咲港への初水揚げを行っている。
花咲港はサンマの水揚げ量が日本一。今後、漁獲量が多い大型船の水揚げが相次ぐ見通しで、本格的なサンマの季節が到来する。
水揚げされたサンマのサイズ
根室漁協の中村大樹・市場部長によると、この日水揚げされたサンマのうち、食べ応えのある140~150グラム台のものは全体の数パーセントにとどまった。中村さんは「予想していたよりも小ぶり。今後は、より大きなサイズのものがとれると期待している」と話す。



