最大震度7の揺れを観測した令和8年熊本地震から間もなく1カ月となるのを前に、被災地への支援の輪が各方面で広がっている。くまモンをデザインした商品の売り上げ全額を熊本県に寄付する動きが相次いでいる。
トートバッグは発売6時間で受注停止
子供服などを展開する「ファミリア」(神戸市)は24日午前10時から「くまモン×familiar - FRIENDS WALK TOGETHER -」(本体価格5000円(税別))のトートバッグの販売価格(税抜)の全額を支援金として熊本県に寄付すると発表した。すると、そのわずか6時間後(同日午後4時)、受注上限に達したため、トートバッグの「受注を停止した」という。
寄付の実施日については、同社の公式ホームページで改めて発表するという。
フォトブックやシールでも支援の輪
オリジナルのフォトブックなどのサービス事業を行っている「TOLOT」(東京都千代田区)は今月1日から、くまモンをデザインした表紙を使った「A6サイズ・64ページ」のフォトブックの売り上げの全額(1冊につき500円)を熊本県に寄付する取り組みを始めた。期間は9月末までだが、上限の3000冊に達し次第、終了する予定だ。
子供たちに大人気の「ボンボンドロップシール」の製造・販売を行う「クーリア」(大阪市)は21日から「ボンボンドロップシール くまモン」を予約販売し、売上金の全てを義援金として寄付することにした。たちまち、ファンが殺到し、翌22日に早くも上限の10万枚に達し、予約を締め切ることになった。今後、5000万円の義援金を、9月中旬までに熊本県に直接訪問し、寄付する方針だ。
銀座熊本館には連日多くの人
熊本県への支援の手を差し伸べようと、アンテナショップ「銀座熊本館」には連日、大勢の人たちでにぎわいを見せている。他にも、被災者の生活再建につながればと、全国各地のイベントで寄付を募る動きがみられる。



