国士舘大生ら約50人が大田原市で出土品整理、泊まり込みで28日まで
国士舘大生ら約50人が大田原市で出土品整理、28日まで

大田原市佐良土の旧佐良土小の施設で17日、国士舘大学(東京都世田谷区)の文学部学生らによる遺跡出土品や古文書を整理する作業が始まった。大田原市と同大が7月に締結した「大田原市における文化財等の調査・研究等に関する連携協定」に基づく事業で、初めての取り組みとなる。

発掘調査との関わり

同市では2022年度から東山道駅路などの発掘が行われており、同大文学部の真保昌弘教授(62)が発掘の調査指導委員会の委員を務めている。同協定には、同市の文化財調査、研究への学生の参加などが盛り込まれている。

学生たちの実習内容

旧佐良土小の施設では、約50人の大学生、大学院生が現地に泊まり込み、実習の一環として同市湯津上地区で過去に発掘された土器類や市内の旧家から寄贈された古文書を整理する作業などを28日まで行う。

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参加した文学部3年の女性は「なかなか土器に触って勉強することはないので学ぶいい機会です」と話し、真保教授は「ここで若い人を育て全国で活躍できるようにしたい」と述べた。

市長の期待

相馬憲一市長は「学生に来ていただいて文化財調査をしていただけるのはありがたい。市としても有効活用し、市外への発信に役立てたい」と期待を表明している。

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