北九州市職員アンケート、議員からの威圧的言動を約3割が経験
北九州市職員、議員の威圧的言動を約3割が経験

北九州市は、職員を対象に議会や議員からの不当な要求の有無などを尋ねるアンケートを実施し、その結果を21日に発表した。約3割の職員が、議員から「威圧的言動等を経験した」と回答した。市は今後、弁護士ら外部専門家による検証を進め、議員と職員の適切な関係を確保するための改善策などを検討する。

アンケートの概要と回答率

アンケートは9月、議会対応に携わる課長級以上の職員468人を対象に匿名で実施され、446人が回答した(回答率95.3%)。過去5年間の経験や見聞きした事例を対象にしている。

主な調査結果

議員からの要求・言動について、「威圧的言動等」を135人(30.3%)が「経験した」と回答し、145人(32.5%)が「見聞きしたことがある」とした。

「商品購入等の個人勧誘」は110人(24.7%)、「不当要求行為」は101人(22.6%)、「議会質問原稿の作成関与」は63人(14.1%)が「経験した」と回答した。「飲食等の接待・便宜供与」を受けたと回答した職員は13人(2.9%)いた。

今後の対応

自由記載では、劇団の公演チケットの購入を求められた事例などが寄せられた。市は外部専門家による検証を進め、適切な関係構築のための改善策を検討する。