川内大綱引、薩摩川内市の国道3号で開催 約3000人が参加
川内大綱引、薩摩川内市の国道3号で開催 約3000人

国の重要無形民俗文化財に指定されている鹿児島県薩摩川内市の「川内大綱引」が22日夜、市中心部の国道3号で行われた。男衆約3000人が参加し、長さ365メートル、重さ7トンの大綱を引き合うと、辺りは熱気に包まれた。

400年以上の歴史を持つ伝統行事

薩摩の武将・島津義弘が関ヶ原の戦い(1600年)で士気を高めるために始めたとされ、400年以上の歴史がある伝統行事。

綱引きで使う綱は、縄から大綱を作る「綱練り」で、当日に仕上げるのが習わし。綱練りは例年、綱引き会場の近くで行われるが、今年は1999年以来、27年ぶりに綱引き会場とほぼ同じ国道3号上で行われた。

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高校生ら約1500人が綱練りに参加

地元高校生など約1500人が参加し、かけ声に合わせて綱を転がしてよりをかけながら、大綱をつくっていった。

大勢の見物客が沿道から見守る中、午後8時15分頃に、太鼓を合図に上方と下方に分かれて引き合いを開始。綱を引く「引き隊」とは別に、敵陣に突進して相手方の引き隊の体勢を崩す「押し隊」のぶつかり合いも見所で、男衆の迫力ある攻防に沿道からは歓声や拍手が上がった。

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