山口県で開催された第53回全日本中学校陸上競技選手権大会で、甲府市立上条中学校の女子4×100メートルリレーに出場予定だった生徒らが、エントリー用紙の提出が遅れたため競技に出場できなかったことが分かった。引率した男性教諭が用紙の提出を失念しており、締め切りから8分後に提出したが、実行委員会に認められなかった。
提出遅れの経緯
甲府市教育委員会などによると、この種目に出場するには、選手の招集開始1時間前までに、当日の走者4人のオーダーを記したエントリー用紙の提出が必要とされている。4人は21日の競技に出場予定で、用紙は顧問の男性教諭が提出する予定だったが、弁当の受け取り時間と重なり、提出時間を過ぎてしまったという。
実行委の対応と今後の再発防止
その後、男性教諭らは「生徒たちに非はない」として出場を認めるよう同大会実行委員会に求めたが、認められず、結局欠場となった。市教委は今後、チェック体制の見直しなどの再発防止に努める方針。また、同校では生徒の保護者らに経緯を説明し、謝罪する方針だという。
同実行委員会の前原大地委員長は読売新聞の取材に対し、「大会のルールにのっとっての対応で、これまでも同様に対応している」と話した。



