JR西日本は、2025年度の区間別1キロあたりの1日平均乗客数(輸送密度)を発表した。国、自治体、鉄道事業者がローカル線の存廃を協議する「再構築協議会」の設置目安となる1000人未満は、島根関係では6区間だった。
最少は木次線の出雲横田―備後落合
6区間のうち、最少は木次線の出雲横田―備後落合の25人。前年度から2人増えたが、JR西が管轄する全114区間でみても、芸備線の東城―備後落合と並んで最も少なかった。
他の5区間は、少ない方から▽山陰線益田―長門市(197人)▽木次線宍道―出雲横田(232人)▽山口線津和野―益田(443人)▽山口線宮野―津和野(556人)▽山陰線出雲市―益田(878人)――だった。
木次線全体でも低い水準
路線別の輸送密度では、木次線(宍道―備後落合)は、前年度から13人増えたものの、157人にとどまった。JR西管内の51路線で大糸線(長野県、新潟県)の135人に次いで2番目に低かった。
JR西コーポレートコミュニケーション部の担当者は「持続可能な交通のあり方について、沿線自治体や地域の皆様と対話を重ねていきたい」としている。



