大阪府泉佐野市は25日、匿名で子を託せる「赤ちゃんポスト」と、母親が医療機関だけに身元を明かして出産する「内密出産」の事業で預かった子の受け皿となる乳児院について、旧市立幼稚園の建物を改修して整備する方針を明らかにした。
旧つばさ幼稚園を転用、定員20人
市によると、乳児院は定員20人。現在、市が子育て支援事業の一環で行う「親子教室」の会場となっている「旧つばさ幼稚園」の建物を転用し、2027年度中の開設を目指す。
年間40人の受け入れ想定、残り20人の受け皿を確保へ
市は赤ちゃんポストと内密出産で年間計40人の受け入れを想定しており、残り20人の受け皿の確保を進めている。
補正予算案に約740万円計上、改修費は先送り
市は9月の補正予算案に、改修工事の見積費と乳児院の基本構想策定費として計約740万円を計上する。当初9月を予定していた1億円超の改修費の計上は先送りする。ポストの設置場所となる「りんくう総合医療センター」の改修工事は9月から始まるという。



