皇室典範の改正に伴い、皇族費の一部が増額されたことを機に、三笠宮家の彬子さまがSNS上で批判の対象となっている。コラムニストの矢部万紀子氏は、自民党案の取りまとめで中心的な役割を果たした麻生太郎氏の姪である彬子さまと瑶子さまが、男系男子による皇位継承に固執した結果、批判の矢面に立たされていると指摘する。
皇族費増額を機に批判が拡大
皇族の生活費である皇族費は、皇室経済法に基づき定められている。改正皇室経済法が7月17日に成立し、一部の皇族の年額が増額されることとなった。産経新聞が報じたところによると、三笠宮家の彬子さまは施行後、年額が1067万5000円から2135万円に増額される。
この報道を受けて、SNS上では「物価高の折にこの増額はなんだ」といった批判が相次いだ。Xのトレンドには「改正皇室典範成立、彬子女王の皇族費倍増で批判集中」というまとめが表示された。
麻生氏との関係が批判に結びつけられる
批判の背景には、彬子さまが自民党副総裁の麻生太郎氏の姪であることがある。投稿には「麻生の姪の皇族費だけが約2倍になってる」といった内容も見られた。彬子さまの母である信子さまは麻生氏の妹であり、彬子さまは姪にあたる。
また、2025年9月30日の皇室経済会議で彬子さまが三笠宮家の当主となり、信子さまが「三笠宮寬仁親王妃家」の当主となった際にも、両者の皇族費が増額された。信子さまが住む旧宮内庁公邸の大規模改修費用が13億円とも報じられており、この金額もバッシングの種となっている。
注目を集めてきた彬子さま
彬子さまは英国オックスフォード大学に5年間留学し、博士号を取得した体験記『赤と青のガウン』が2024年に文庫化され、ベストセラーとなった。さらに、テレビ出演やラジオ番組の放送、2026年3月には漫画化もされ、注目を集めていた。
矢部氏は、このような状況について「あまりにお気の毒だ」と述べている。



