神奈川県警磯子署は13日、「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」を所持したとして、横浜市の高校2年生の男子生徒(16)を医薬品医療機器法違反(指定薬物の所持)容疑で横浜地検に書類送検した。エトミデートに関する検挙は県内初。
昨年10月に校内で所持
発表によると、男子生徒は昨年10月15日、通学先の同市内の高校でエトミデート1.253グラムを所持した疑い。前日に知人からエトミデートをもらって吸い、その後、その知人から購入したという。
教師が他の生徒から「ゾンビたばこを吸っているようだ」と相談を受け、男子生徒の所持品を確認したところ、エトミデートの入ったカートリッジ1つを発見。高校の副校長が磯子署に通報した。
「もっと楽しくなりたい」と供述
男子生徒は、エトミデートを所持した理由について、「もっと楽しくなりたいと思った」と話しているという。
エトミデートは、海外で麻酔導入薬などとして使用されている医薬品成分。健康被害や異常行動を引き起こす恐れがあり、国内では昨年5月、指定薬物として使用や所持が規制された。乱用すると手足がしびれてゾンビのようにふらつくケースが多いことから、「ゾンビたばこ」と呼ばれる。



