厚生労働省は24日、10月公開予定の映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」とのタイアップを取りやめると発表した。映画のタイトルや場面を用いて作成したポスターを全国の病院に掲示し始めていたが、闘病中の患者や家族への配慮に欠けるとの批判を受けて判断した。
映画の内容とタイアップの目的
映画は、ステージ4の大腸がんと闘いながら結婚や出産に向き合う女性の姿を描いたもの。厚労省は、AYA世代と呼ばれる若いがん患者に向けた支援制度の周知を図るため、タイアップについてポスターや特設サイトでPRしていた。
対応と謝罪
すでにサイトを閉鎖し、病院に送付済みのポスターは順次回収する方針。同省は「患者の皆様やそのご家族への配慮に欠ける点があった。不快な思いをおかけし、心より深くおわび申し上げる」としている。



