福岡県議会疑惑、吉松氏が声紋鑑定公表「トカゲのしっぽ切り」と批判
福岡県議会疑惑、吉松氏が声紋鑑定公表

福岡県議会の議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑で、吉松源昭議員と江藤秀之議員が27日、記者会見を開いた。吉松氏は議長就任前、自民会派幹部(当時)の中尾正幸氏(24日付で議員辞職)から約1千万円を要求されたと証言し、中尾氏との会話という録音音声を公開。この音声について24日、声紋鑑定の結果を公表し、一部報道機関の鑑定結果と合わせ「信頼ある二つの専門機関から科学的根拠を得た」と主張した。

辞職は「トカゲのしっぽ切り」

中尾氏は金銭授受について「事実無根」と否定しながらも、議員辞職した。これについて吉松氏は「トカゲのしっぽ切りのように議員辞職で幕引きなどということは断じて許されない。日弁連のガイドラインに基づく第三者委を設置し、徹底的に調査し、真実を明らかにすることこそが、県民の信頼を取り戻すための唯一の手段」と指摘した。

江藤氏も初めて会見

現在も自民会派に所属する江藤氏は、これまで報道機関に書面で証言していたが、初めて会見に臨んだ。吉松氏と同時期に副議長を務めた江藤氏は、就任前の2019年12月に中尾氏から500万円を要求されたと証言。後日、会長室で現金を茶封筒に入れて手渡したと説明した。

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また、20年4月には料亭で蔵内勇夫議長ら会派幹部5人に「お車代」として計250万円、6月の宿泊ゴルフで400万円をそれぞれ吉松氏と折半したとも話した。

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