福岡県議会での金銭授受疑惑を巡り、県議会は5日、主要4会派の代表者会議を開き、日本弁護士連合会の指針に基づく第三者委員会の設置を決めた。蔵内勇夫議長は当初、否定的な考えを示していたが、この日、報道陣の取材に「議会は執行機関ではないのでハードルがあったが、(地方自治法上)設置できることが分かった」と方針転換の理由を説明した。
蔵内議長、方針転換を釈明
蔵内氏は「どういう調査が一番いいのかを考えてきた」と言及。地方自治法で第三者委の設置が可能と判明したとし、「私も第三者委の調査がベストだと思っていた。この間、私の説明不足があった」と釈明した。第三者委の設置は県弁護士会に要請する方針で、調査の開始は今月中旬以降となる見通し。
副議長選挙へ臨時議会
代表者会議では、中尾正幸・前副議長の議員辞職を受け、今月17日に臨時議会を開き、副議長選挙を行うことも申し合わせた。蔵内氏は2~5日に日本獣医師会の業務でネパールに滞在していたことを明かし、「(現地では)非常に優しい気持ちで接していただいた。まさしく天国の国だなと、そういう思いをした」と述べた。



