福岡県警は1日、無登録で出資を勧誘したとして、同県飯塚市の元占い師の被告(52)(詐欺罪などで公判中)と、占い客で、福岡市城南区の男女2人(いずれも50歳代)を金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で福岡地検に書類送検した。
約90人から約27億円相当を詐取か
県警は、元占い師の被告が架空の投資話を持ちかけるなどして約90人から約27億円相当をだまし取ったとみており、うち11件(被害総額約3億円相当)を詐欺容疑などで逮捕・送検し、捜査を終結した。
「1か月で8%の利益」と勧誘
発表によると、元占い師の被告ら3人は共謀して、2021年9月~23年6月、11回にわたって県内の女性3人(40~50歳代)に対し、不動産売買などの事業に出資すれば「1か月で8%の利益がある」などと無登録で出資を勧誘した疑い。県警は3人の認否を明らかにしていない。
夫婦も被害者、被害拡大に関与か
男女2人は夫婦で、元占い師の被告から架空の投資話を持ちかけられ、現金をだまし取られた被害者でもあったという。県警は、夫婦がこの投資話を知人に持ちかけたことで被害が拡大したとみている。



