大東市元主査を収賄罪で追起訴、現金や家電など219万円分
大東市元主査を収賄罪で追起訴、現金や家電など219万円分

大阪府大東市が随意契約で発注した施設修繕業務などをめぐる贈収賄事件で、大阪地検は、元市主査の男(48)=懲戒免職、公判中=を収賄罪で追起訴した。賄賂としてさらに現金や家電など計約219万円分を受け取ったとされる。

追起訴の内容

地検への取材でわかった。また地検は、大東市の土木建築会社代表取締役の男(35)=公判中=も贈賄罪で追起訴した。追起訴はいずれも7日付。

起訴内容などによると、元主査は、市営住宅管理課の主査だった2025年7月、市営住宅の修繕業務でこの土木建築会社を施工業者に選ぶ便宜を図ったなどの見返りに、代表取締役からシャワーフックなど18点(販売価格計163万3892円)を受け取ったとされる。

現金の振り込みも

さらに翌8月には代表取締役の男の銀行口座から現金55万7970円の振り込みを受けたとされる。捜査関係者によると、元主査が受け取ったとされる18点は主に家電だったという。

元主査はすでに、23年6月~25年12月、当時所属していた部署で同様に便宜を図った見返りに、代表取締役から現金計800万円と折りたたみ自転車など5点(販売価格計約17万9500円)を受け取ったなどとして起訴されている。

初公判で認める

9月にあった初公判で、2人はいずれも起訴内容を認めていた。大東市議会は9月、市長と副市長、教育長の給与を10月から3カ月間、10%減額する条例案を可決した。