大阪府大東市が発注した工事の随意契約を巡る贈収賄事件で、収賄容疑で再逮捕された元市主査(48)が、贈賄側の業者から800万円を手渡しされていたことが捜査関係者への取材でわかった。大阪府警は、口座などの記録を残さないためだったとみている。
追起訴の内容
大阪地検は13日、元主査を収賄罪で追起訴した。起訴状などによると、元主査は市教育委員会学校管理課などの主査として、市発注の施設修繕工事の随意契約で便宜を図った見返りに、2023~25年、同市の建設会社「エム・エヌコーポレーション」代表(35)から、マンションなどで4回にわたり計800万円を受け取ったとされる。
業者側の起訴と契約規模
代表は一部で贈賄罪の公訴時効(3年)が成立しており、地検は13日、400万円を提供したとする同罪で起訴した。府警によると、元主査が便宜を図った同社との随意契約は100件以上(計6300万円以上)に上るという。



