マッチングアプリ利用者の男性を狙ったロマンス詐欺事件で、愛知県警は22日、自営業の男(39)=東京都八王子市=や結婚相談所運営会社代表の男(40)=福島県会津美里町=ら男5人を、詐欺の疑いで再逮捕し、発表した。5人の認否は明らかにしていない。
女性アルバイト雇いLINEのID収集
県警によると、容疑者の男らは女性アルバイトを雇ってマッチングアプリに登録させ、男性のLINEのIDを聞き出させて収集していた。入手したIDは約1万2千件、女性アルバイトは約540人に上るという。容疑者らはIDについて「買い取りグループに売却した」とも供述。毎週、125万円分の暗号資産を報酬として受け取っていたという。
偽の投資話で221万円相当送らせる
5人の逮捕容疑は、仲間と共謀し、2025年11月、マッチングアプリを利用していた静岡県磐田市の団体職員の男性(39)に、女性をかたってLINEでメッセージを送信。「うちの叔父は金融のプロ」「叔父のアドバイスで稼げてうれしい。一緒に取引できるのは楽しみ」などと、うその投資話を持ち掛け、計221万円相当の暗号資産を送らせた疑いがある。被害者の男性も女性の求めでIDを伝えていたという。



