酒酔い運転で歩行者はね死亡させた疑い、62歳男を逮捕…アルコール濃度基準を全国初適用
酒酔い運転で歩行者死亡、62歳男逮捕…新基準全国初適用

警視庁は27日、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死)の疑いで、東京都江東区海辺の会社員菱山浩一容疑者(62)を逮捕した。菱山容疑者は、26日午前4時30分頃、同区東陽の都道で酒酔い状態で乗用車を運転し、横断歩道を渡っていた80歳代の女性をはね、多発性外傷で死亡させた疑いがある。

事故直後には別のショベルカーとも衝突。駆けつけた警察官による検査で、呼気1リットル当たり0.56ミリ・グラムのアルコールが検出された。調べに対し、菱山容疑者は「酒を飲んで運転したことは間違いないが、女性をはねた記憶はない」と一部否認している。

改正法のアルコール濃度基準を適用

警視庁によると、危険運転致死傷罪の適用要件に運転者のアルコール濃度の数値基準を設けた改正法が21日に施行されて以降、基準を適用した逮捕は全国で初めて。改正法では、呼気1リットル当たり0.5ミリ・グラム以上、または血液1ミリ・リットル当たり1ミリ・グラム以上で同罪を適用すると定めている。

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この事件は、新基準の適用第1号となり、今後の同種事案の取り締まりに影響を与えるとみられる。

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