長崎原爆の日を前にした8日、長崎市の爆心地公園に、核保有国を含む69か国と欧州連合(EU)の大使らが献花に訪れた。
各国大使が平和への思いを語る
長崎で複数の捕虜が被爆死したオランダのロブ・アンダーソン臨時代理大使は「戦争捕虜を含め、多くの人が命を落とした。決して忘れてはならない」と強調。核拡散防止条約(NPT)再検討会議で核軍縮への道筋を示す最終文書が不採択となった点にも触れ、「合意は非常に難しいが、未来のために対話を続けるのが前進の道だ」と述べた。
ウクライナに隣接するポーランドのパベウ・ミレフスキ特命全権大使は「我々は今現在も核の脅しを受けている。長崎で起きたことがまた起きてしまいかねず、悲惨な記憶を次世代へと継承していく必要がある」と訴えた。



