埼玉県加須市で6月、移動式速度違反自動取締装置(オービス)が盗まれた事件で、県警は27日、同市北小浜の配送業の男(53)を窃盗容疑で逮捕した。
発表によると、男は6月18日深夜、同市岡古井の歩道で、オービス1台(900万円相当)を盗んだ疑い。調べに対し、「盗んでいません」などと容疑を否認している。
保存映像に男の車
県警幹部によると、加須署員がオービスの映像を保存しており、盗まれる直前に男の車が映っていた。現場付近の防犯カメラには直後に現場方向に引き返す同じ車が映っており、男は逮捕前、「オービスが光ったことに気づき、確認に戻った」などと供述していたという。
オービスは縦約50センチ、横約25センチ、重さ約20キロで、見つかっていない。当時は速度違反の取り締まり中で、加須署員が近くにいたが、盗まれたことに気づかなかったという。
警察の対応
県警は「同様のことが起きないよう指導を徹底する」としている。



