日本に住むアフガニスタン人の4割が集まる千葉県で、女性に無料で日本語を教える学校がある。イスラム主義勢力タリバンが復権して、8月15日で5年。今も祖国に帰れない女性たちにとって、貴重な学びの場になっている。
教室で学ぶ約20人の女性たち
6月のある日、千葉明徳短期大学(千葉市)の教室に、アフガン出身の女性たち約20人が集まっていた。
「わたしのおとうとは、にじっさいです」
日本語学校を運営するNPO法人「イーグル・アフガン復興協会」でボランティアをする女性教師の指導を受けながら、黒板に日本語の文章を書き、読み上げて発表する。
「もう一度白衣を着たい」という夢
タリバンが復権する2021年までアフガンの大学の歯学部で学んでいたロヤさん(28)は日本に来た23年から通い続けている。ちょうど、学校が開校した時期だ。
ロヤさんは中学生の頃から歯科医を目指していたが、タリバンの復権で学びの場を失った。現在も祖国に帰れない状況が続いている。
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