ロシア西部サンクトペテルブルクで27日、自動車が爆発し、運転していた露空軍の男性中佐が死亡した。同乗の妻も重傷を負った。露軍幹部を狙った暗殺事件の可能性がある。
車内に仕掛けられた手製の装置が爆発
ロシアのニュースサイト「フォンタンカ」などによると、車が自宅を出発した直後、車内に仕掛けられたとみられる手製の装置が爆発した。現場は軍人向けに住宅が整備された地区だという。
ロシアと占領地域で軍幹部狙う暗殺相次ぐ
ウクライナへの侵略を続けるロシアや占領地域では、軍や情報機関の幹部を標的にした暗殺事件が相次いでいる。今月1日にはモスクワのレストランで軍高官を狙ったとみられる爆発があり、5人が死亡した。
13日にはクリミア半島セバストポリの路上で爆弾がさく裂し、海軍士官が死亡した。この士官はかつてウクライナ海軍で潜水艦の艦長を務めていたが、2014年のロシアによるクリミア併合後、露側に転じたという。



