牛肉の産地を偽装して販売するなどしたとして、鹿児島県指宿市の食肉販売会社「水迫畜産」の元取締役が食品表示法違反と詐欺の疑いで逮捕されたことを受け、ふるさと納税の返礼品として扱っていた自治体や畜産関係者からは批判の声が上がった。
鹿児島市長「極めて遺憾」
「意図的なものとすれば極めて遺憾。市や県の畜産の評判といった点でも非常に残念に思う」
報道陣の取材に応じた鹿児島市の下鶴隆央市長は語気を強めた。市ふるさと納税・シティプロモーション戦略課によると、市は約2000件、約2500万円分の同社製品を返礼品として扱っており、再発防止策の策定を進めている。
鹿屋市長も不快感、知事は談話
同県鹿屋市の郷原拓男市長も報道陣に対し、「全県的に取り組んできたブランド力の向上を毀損するもの」と不快感を示した。
塩田知事は、「食の安心・安全や県産和牛に対する消費者の信頼を揺るがしかねず、ふるさと納税制度に対する信頼も損ないかねないもので、大変遺憾だ」との談話を出した。



