中国地方の最高峰、国立公園・大山の中腹を走る鳥取県の県道沿いに、14日から20日にかけて計39キロの食パンが捨てられているのが見つかった。鳥の内臓とみられる投棄物もあり、関係者は目的が分からず困惑している。
約150メートルにわたり点々と
食パンが捨てられていたのは、大山寺から桝水高原に通じる県道158号。14日、自然公園財団鳥取支部・大山事業地の職員が発見した。平木尚一郎所長によると、清掃作業に車で向かう途中に見かけ、職員は「木材か何かか?」と思ったという。停車してよく見ると、食パンだった。
場所は鳥取県大山町と伯耆町の町境付近。ガードレール沿いに約150メートルにわたり、間隔をあけて点々と置かれていた。職員がこの日、16.7キロを回収した。
翌日にも発見、警察に届け出
その後、翌15日朝にも同じ場所で6.3キロが見つかり「これはおかしい」と管轄の黒坂署に届け出た。16日には約500メートル南で約5.5キロ、20日にも黒坂署員がその場所で約10.5キロを発見した。計39キロ。
また、19日には、初日と同じ場所で鳥の内臓のようなものも1.3キロ見つかっている。回収したパンは当初、良い香りがしていたが、24日までにすべて廃棄した。
目的は不明、関係者困惑
平木所長は首をかしげる。なぜこれ見よがしに捨てるのか。関係者は目的が分からず困惑しており、警察に通報している。



