職場LINEで暴言投稿、後悔と自責に苦しむ40代男性への海原純子医師の回答
職場LINE暴言後悔、海原医師回答

40代の独身男性会社員が、酒に酔った勢いで職場のLINEグループに暴言を投稿したことを深く後悔し、心療内科医の海原純子氏に人生相談を寄せた。相談者は北海道在住で、父親と2人暮らし。数年前に設備管理業に転職したが、昔から思ったことをすぐ口にする癖があり、前職では社長への失言で部署異動を経験している。

業務過多とプレッシャーが背景に

現在の職場は温かい雰囲気だが、現場管理やシフト作成に加え、冬場は休日返上で除雪対応を強いられるなど、業務量の多さから過度なプレッシャーを抱えていたという。暴言投稿後も上司は責めることなく優しく対応したが、その優しさがかえって申し訳なく、自責の念で押しつぶされそうだと訴える。

「身から出たさびとはいえ、業務の重圧に加え、失敗への罪悪感、職場での孤独感に耐えかねています。今後どう心を立て直し、仕事や人生に向き合えばよいですか」と相談者(Q男)は記している。

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海原医師の回答:謝罪と自己理解を

心療内科医の海原純子氏は、まず「あなたは真面目で責任感が強い人なのでしょう。だからこそ、自分の失敗を許せずに苦しんでいる」と共感を示した。その上で、以下の3点を具体的に助言している。

  1. 率直な謝罪:上司や同僚に対して、改めて口頭で謝罪し、自分の言動を反省していることを伝える。LINE上の謝罪だけでは不十分で、対面での誠意が重要。
  2. ストレス発散法の見直し:飲酒時に衝動的な行動を起こしやすい自覚があるなら、酒の量を減らすか、飲む場を避けるなどの対策を。また、趣味や運動で日常的にストレスを発散する習慣をつける。
  3. 自己肯定感を回復する:失敗は誰にでもあると認め、自分の良い面にも目を向ける。例えば、真面目に仕事に取り組んでいることや、家族を支えていることなどを書き出してみる。

海原氏は「今の職場はあなたを温かく受け入れてくれている。その環境を大切にし、自分を責めすぎず、一歩ずつ前に進んでほしい」と締めくくっている。

相談全文の要旨

相談は読売新聞の「人生案内」コーナーに掲載され、全文は881文字。読者会員限定記事として提供されている。相談者の年齢は40代で、職業は設備管理業。転職後に業務量の多さからプレッシャーを感じていたところ、酒の勢いでLINEに暴言を投稿してしまった。上司は暴言後も優しく接してくれたが、相談者はその優しさに余計に罪悪感を強めている。

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