産業医が教える「3種類の疲労」の見極め方と正しい休み方
産業医が教える3種類の疲労と正しい休み方

「ちゃんと寝たはずなのに、なぜか疲れが取れてない」――そんな経験はないだろうか。年齢のせいと思いがちだが、実は休み方そのものが間違っている可能性がある。産業医の岩見謙太朗氏は、疲労には大きく分けて3種類あり、それぞれに合った回復方法を取らなければ根本的な改善は見込めないと指摘する。

疲れの3種類――脳・体・メンタル

岩見氏によれば、疲労は「脳の疲労」「体の疲労」「メンタル疲労」の3つに分類される。脳が疲れているのにただ横になっても回復しない。肩が凝り体がこわばっているのにソファでだらだらしても効果は薄い。メンタルが張りつめているのに休日に予定を詰め込んでもかえって疲れがたまる。

正しい診断が回復の第一歩

重要なのは、自分がどのタイプの疲れを抱えているのかを正確に見極めることだ。間違った休み方を続けると、「休んだはずなのに回復しない」という違和感だけが積み重なっていく。岩見氏は、まず「疲れの種類」を診断し、それに合わせた回復術を実践するよう勧めている。

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科学的な疲労回復術で心身を取り戻す

年齢とともに代謝は落ち、疲労は回復しにくくなる。しかし、科学的に裏付けられた方法を身につければ、以前のように疲れにくく、効率よく回復できる心身を取り戻すことは可能だと岩見氏は述べている。疲れ切る前に休むこと、そして「休むこと」にも余力が必要だと強調する。

本稿は、岩見謙太朗氏の著書『ハーバード、ペンシルベニア、スタンフォード… 科学的に認められた 疲労回復大全』(実務教育出版)の一部を再編集したものである。

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