記録的な猛暑が続く中、熱中症対策として「氷のう」の需要が急増している。首や脇の下など太い血管が通る部分を冷やすことで、効率的に体温を下げられるとして、SNS上でもその効果が広く共有されている。
氷のうの効果的な使い方
氷のうは、従来の保冷剤と比べて長時間冷たさを保てる点が特徴だ。東京都内のドラッグストアでは、例年の約3倍の売り上げを記録しており、メーカー各社は増産体制を取っている。ある薬局の店長は「特に高齢者の方からの問い合わせが多く、使い方を丁寧に説明している」と話す。
専門家のアドバイス
熱中症に詳しい医師の山田太郎氏(仮名)は、「氷のうを直接肌に当てると凍傷のリスクがあるため、タオルなどで包んで使用することが重要」と指摘。また、「冷やす時間は15分程度を目安にし、こまめに休憩を挟むことが効果的」とアドバイスしている。
SNSでの広がり
TwitterやInstagramでは「#氷のうチャレンジ」などのハッシュタグが登場し、ユーザーが自作の氷のうアイデアを投稿。ペットボトルを活用した簡易的なものや、布製の専用カバーを使った方法など、工夫を凝らした投稿が相次いでいる。
今後の見通し
気象庁によると、今後も高温傾向が続く見込みで、氷のうの需要はさらに高まると予想される。各自治体でも熱中症予防の啓発活動の一環として、氷のうの配布を検討する動きが出ている。



