メンタル不調を招く家の意外な共通点とは?リビングの状態がカギに
メンタル不調を招く家の共通点リビングがカギ

産業医で宅建士の森しほ氏は、メンタル不調で受診する患者の生活環境を聞く中で、リビングに共通した特徴があることに気づいたという。それは、片付けにくく、家事のたびに小さなストレスが積み重なる家だ。

「片付けられない」自己否定の悪循環

うつ症状や適応障害で悩む患者の中には、帰宅しても休めない環境に苦しむ人が多い。散らかった部屋を見て「自分はだらしない」と自己否定し、それがさらに動けなくなる悪循環に陥るケースがある。森氏は「住まいが原因で病気になるわけではないが、毎日の小さな負担が心の回復を妨げる」と指摘する。

家事のしにくさが心に与える影響

「家事のしにくい家」は、特に家族が多い場合に罪悪感を生みやすい。自分だけが家事を負担しているように感じ、気力を奪われる。森氏は「全部やろう、一気にやろうとしないこと。小さな判断や行動が認知負荷となり、ストレスを増やす」とアドバイスする。

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住まいの工夫としては、動線を見直す、収納を増やす、家事を分担するなどの方法が有効だ。心が疲れている時ほど、家の中で少しでもラクに過ごせる環境づくりが大切だとしている。

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