手足口病の流行が全国的に拡大し、国立健康危機管理研究機構(JIHS)は14日、全国約2000か所の小児科定点医療機関から報告された患者数が、1医療機関あたり7.03人(速報値)に達したと発表した。これは、警報レベルの目安となる5人を上回っており、2年ぶりの流行となっている。
都道府県別の状況
都道府県別では、島根県が18人で最も多く、次いで佐賀県が11.83人、東京都が11.72人と続いた。警報レベルを超えたのは27都府県に上り、特に東京では基準値の2倍以上の患者数が報告されている。
予防と注意点
手足口病は子どもを中心に夏場に感染が広がるため、厚生労働省の担当者は「手洗いの徹底や、タオルの共用を避けるなど」の予防策を呼びかけている。また、「多くは軽症だが、まれに重症化する。高熱が2日以上続く場合や、嘔吐や頭痛を訴える場合などは受診してほしい」と注意を促している。



