気象庁と環境省は2026年7月14日、三重県内に今年初の「熱中症警戒アラート」を発表した。熱中症の危険性が極めて高まると予想され、県民に対し、こまめな水分補給やエアコンの適切な使用など、徹底した対策を呼びかけている。
今シーズンの熱中症搬送状況
三重県によると、5月1日から7月12日までの期間中、県内で熱中症により救急搬送された人数は184人(速報値)に上る。特に7月12日には今シーズン最多となる34人が搬送され、13日も各地で厳しい暑さが続き、午後3時半時点で16人が搬送された。
観測された気温データ
13日の最高気温は、桑名市で35.4度、伊勢市と紀北町で34.5度を観測。県内全12か所の観測地点で30度以上となり、厳しい暑さが広がった。
知事の呼びかけと注意点
一見勝之知事は13日の定例記者会見で、「まだ体が暑さに慣れていない人が多いので、熱中症になる人は増えていくだろう」と指摘。特に高齢者に対しては、「暑さに気づかないことや、エアコンを誤って暖房にしてしまうこともある。暑いと感じたらエアコンを躊躇なく使ってほしい」と強調した。
14日の気温予想
14日の県内の最高気温は、津市、四日市市、伊勢市で36度、尾鷲市で35度と予想されており、引き続き厳重な警戒が必要とされている。



