3百年続く獅子舞に人口減少の影「街中なのに限界集落」石岡
3百年続く獅子舞に人口減少の影「街中なのに限界集落」

常陸国総社宮(茨城県石岡市)の例大祭「石岡のおまつり」は21日、台風25号の影響で一部の予定を変更し、4日間の日程をすべて終えた。五穀豊穣や無病息災を願い、江戸時代から三百年以上続く伝統行事。「幌獅子(ほろじし)」と呼ばれる全国でも珍しい獅子舞や個性豊かな山車(だし)を見ようと毎年50万人が訪れる秋の石岡の風物詩だが、足元では担い手不足にも直面する。

重さ20キロ超の獅子頭が街を練り歩く

重さ20キロを超える大きな獅子頭が、右へ左へと大きく振られる。約2千人が練り歩く供奉(ぐぶ)行列で街は一気に華やぐ。

「見るのと参加するのでは大違い。言葉では言い表せないが、このチームは本当にかっこいい」。初めて参加した桜井翔生(かい)さん(16)は、興奮した面持ちで話した。

担い手不足と「街中なのに限界集落」

市内35の町会から、山車1…この記事は有料記事です。残り1998文字