甲府に県のケアマネ支援センター開設、人材確保へ相談受け付け
甲府に県のケアマネ支援センター開設、人材確保へ相談受け付け

山梨県は、甲府市徳行の県医師会館内に県介護支援専門員支援センターを開設した。ケアマネジャー(介護支援専門員)や介護施設などからの相談を受け、ケアマネジャーの人材確保に向けた取り組みを進める。

背景に人材不足

ケアマネジャーは、要介護者らが適切なサービスを受けられるよう、自治体や事業所などと調整し、介護計画を作る役割を担う。高齢化の進行でニーズが高まる一方、業務負担増による離職などで人材不足が課題となっている。

県によると、県に登録しているケアマネジャーは7月末現在、約5200人。そのうち、介護現場で就労している人は3割に満たない約1400人。また、2024年度のケアマネジャー離職率は7.6%で、前年度から1.0ポイント増えた。

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センターの体制と今後の取り組み

こうした状況を受け、県は同センターを開設し、運営を職能団体「県介護支援専門員協会」に委託した。現場の経験が豊富な主任ケアマネジャー2人体制で、現役の従事者や資格を有する復職希望者らの相談を受ける。

今後、県に登録しているケアマネジャー全員に就業状況を問うアンケートを実施し、介護事業所とのマッチングを行う考えだ。

同センターで26日に行われた開所式で、若月衛・県福祉保健部長は「(団塊ジュニア世代が65歳以上となる)2040年に向け、介護支援専門員がスキルを遺憾なく発揮できる環境を作りたい」とあいさつ。その後、県介護支援専門員協会の那須美幹会長とともに、同センターの看板を除幕した。

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