父親同士がつながるきっかけをつくろうと、札幌市で「お父さん食堂」が開かれている。運営するのは有志の父親でつくるNPO法人ここちち。男性が子育ての悩みを共有できる機会はまだまだ少ないといい、代表の岩渕聖矢さん(34)は「子供との時間を楽しみながら、気軽に話せる場所にしたい」と語る。
2カ月に1度開催、食後は遊ぶ時間に
6月下旬、地域の集会室の机に唐揚げや卵焼きなどおかずがずらりと並んだ。4組の家族が参加し、持参した弁当箱に詰めていく。「いただきます」。父親(33)は女の子(2)と顔を見合わせ笑う。食後はカードゲームで盛り上がるグループもいれば、父親に肩車してもらって遊ぶ子もいた。
多様な職業の父親たちが集結
この日、食堂を準備したのはここちちのメンバー8人。理学療法士や運送業など職業はさまざまだが、子育てを楽しみたいと集まったお父さんだ。食堂は2024年から2カ月に1度開催する。



