政府は28日、熊本地震で落ち込む観光需要にてこ入れするため、九州地方への旅行代金などを割り引く「九州ふっこう応援割」などを盛り込んだ支援策のパッケージを閣議決定した。応援割には予備費151億円があてられる。
10月1日以降の宿泊分から対象にすることができ、具体的な期間や、いつから予約ができるかは九州の7県が判断する。
割引率と限度額
観光庁によると、応援割は宿泊費や旅行商品が対象となる。1人が1泊するあたりの割引率は、キャンセルが多かった熊本県と鹿児島県は6割、そのほかの県は5割となる。
限度額については、宿泊単体や、新幹線などの交通付き宿泊の旅行商品は1泊あたり2万円となる。2泊以上の交通付き宿泊の旅行商品は3万円、宿泊地が2県以上となる周遊型の旅行商品は3・5万円までが限度額となる。
国交相の呼びかけ
金子恭之・国土交通相は28日の閣議後会見で「被災地も被災していない地域も、多くのキャンセルが相次ぎ厳しい状況になっている。ぜひ九州に入って頂き、被災地に対する物、心の両面でのご支援を頂きたい」と話した。



