大阪市此花区のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」を大規模に拡張する方向で、関係者が最終調整していることが28日、明らかになった。パーク北側に隣接する大阪市などの所有地約6万平方メートルを活用し、新たなアトラクションの開設を目指す。近く大阪市が発表する。
拡張予定地は日本製鉄の工場跡地
複数の関係者によると、拡張の予定地は日本製鉄の工場跡地。現在、同社の所有地と市が同社に貸している土地があり、両方を運営会社「ユー・エス・ジェイ」が借りる。2028年春にも賃貸借契約を結ぶ見通しだ。工場は既に稼働を停止し、26年4月頃から解体が始まっていた。
来場者増加に向けた課題
USJは21年、任天堂の人気ゲームの世界が体感できる「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を開業するなど訪日客らの人気を集めている。一方、敷地(約54万平方メートル)が手狭となってきており、年間来場客は2年連続で約1600万人と横ばいで推移している。来場客の増加やアトラクションの増設のため、拡張が課題となっていた。



