トランプ氏の「空飛ぶホワイトハウス」、今秋から改修へ 防御機能強化が焦点
トランプ氏専用機、今秋改修 防御機能強化が焦点

米ホワイトハウスは20日、中東カタールから寄贈された新型の大統領専用機(エアフォース・ワン)について、今年秋から約1か月間の改修を実施すると発表した。ホワイトハウスは「改良と機能強化を施すため」と説明しているが、ミサイル攻撃などに対する防御機能が不十分との指摘が多く、安全面での改修が主眼とみられる。

新型機の初飛行とトランプ氏の評価

新型機は今月1日に初飛行し、トランプ大統領は「空飛ぶホワイトハウスだ」と絶賛した。しかし、8日に訪問先のトルコから経由地の英国へ移動する際には旧型機を使用。軍事衝突中のイランからの奇襲を警戒し、新型機の使用を取りやめたとの見方が浮上していた。

改修内容と今後の運用

今回の改修では、防御機能の強化が優先課題とされる。具体的には、ミサイル迎撃システムや電子戦装備のアップグレードが想定される。改修を終えるまでの間、トランプ大統領は旧型機で移動する。カタールから譲り受けたジャンボ機は、ボーイング747型機をベースにした機体で、従来のエアフォース・ワンと同規模だが、最新の通信・指揮統制機能を備えているとされる。

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背景と専門家の見解

専門家からは、新型機が寄贈機であるため、米軍仕様の防御システムが完全に統合されていない可能性が指摘されている。ホワイトハウスは改修の詳細を明らかにしていないが、国家安全保障上の観点から、早期の完全運用が求められている。

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