憲法制定巡る入江俊郎の手帳発見、閣議の詳細記す 衆院憲政記念館が展示検討
憲法制定巡る入江俊郎の手帳発見、閣議の詳細記す

終戦後、日本国憲法の制定に内閣の法制局次長・長官として深く関わった入江俊郎が、当時の閣議の様子などを詳しく書き込んだ手帳などを残していた。保管する衆院憲政記念館は、来年の憲法施行80年に合わせた展示を検討している。

資料約700点を整理

日記や書簡など入江の生涯にわたる資料約700点は、衆院法制局が2020年以降に遺族から引き取って整理を進め、多くを26年5月に憲政記念館が受け入れた。

その中に、敗戦翌月の1945年9月から憲法施行の47年5月までのことを鉛筆で記した、6冊のメモ帳や手帳がある。特に45年11月に内閣の法制局次長となってから陪席した閣議の中身は、憲法制定過程に関して重要だ。

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「驚くべき報告」の記述

入江は当時、幣原喜重郎内閣の憲法担当相・松本烝治の下で、明治憲法改正を検討する委員会に所属。手帳のメモに、46年2月19日の閣議で「憲法問題(驚くべき報告)」とある。

松本は、明治憲法の骨格を残す方針を示していたが、この閣議で何らかの驚くべき報告があったと記録されている。詳細は有料記事で解説している。

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