小泉防衛相は17日配信のインターネット番組で、核戦力に関し「日本にとって議論するのが難しい課題だが、触れざるを得ない」と述べ、核抑止力に関する議論の必要性を強調した。ジャーナリストの櫻井よしこ氏とのやり取りの中で語った。
フランスの核戦力増強方針に言及
小泉氏は、フランスが欧州の安全保障環境を踏まえ、核戦力を増強する方針を表明したことに触れ、「日本が置かれている安全保障環境に危機感を持って、あらゆる政策をタブーなく議論し、進めなければいけない」との考えを示した。フランスの動きを念頭に、日本も同様の議論が必要との認識を示したものだ。
議論の難しさと必要性
防衛相は「議論するのが難しい課題」と認めつつ、日本の安全保障環境の厳しさを踏まえ、避けて通れない問題だと強調。核戦力の保有や抑止力の在り方について、従来のタブーを排した議論を呼びかけた。具体的な政策方針には言及しなかったが、今後の防衛政策の方向性に影響を与える可能性がある。



