米、イランにホルムズ海峡開放要求 攻撃停止と公的認めるよう通告
米、イランにホルムズ海峡開放要求 攻撃停止と公的認めるよう通告

米国の複数の政府高官は10日、米国がイランに対して、ホルムズ海峡での船舶に対する攻撃をやめ、海峡を開放すると公に認めるよう求めていると明らかにした。米メディア・アクシオスなどが報じた。

米国がイランに11日までの回答要求

海峡の管理をめぐって両国による攻撃の応酬が相次ぐなか、協議を続ける条件で、11日中の対応をイランに求めている。

米高官の一人はイラン側が対応しない場合、「彼らにとってすばらしい日にはならないだろう」と述べ、再攻撃の可能性を示唆した。

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6月の覚書から緊張高まる

米国とイランは6月に覚書を結び、最終的な戦闘終結に向けた60日間の協議を始めた。だが、イランがホルムズ海峡で船舶を攻撃したことをきっかけに6月下旬と7月上旬に攻撃の応酬が相次いで起き、協議は不透明感が増している。

米高官によると、イラン側は商船への攻撃は「体制内の一部の過激派」によると説明したという。この高官は、イランの政府内で強硬派と穏健派の権力闘争が起きているとの見方も示した。

トランプ大統領のSNS投稿

米国のトランプ大統領は10日、イランとの戦闘終結に向けた協議をめぐり、「イランが協議継続を頼んできた。我々はそれに同意した」と自身のSNSに投稿した。だが、米国とイランの間で攻撃の応酬が続き緊張が高まるなか、「米国は停戦は終わりだとはっきり通告した!」とも主張した。

イランはオマーンと協議

一方、イランはオマーンと協議を行っており、事態打開に向けた外交努力を続けている。米国とイランの間では攻撃の応酬が続き、緊張が高まっている。

専門家の見方

専門家は、米国の要求が受け入れられなければ、さらなる軍事衝突のリスクが高まると指摘する。ホルムズ海峡は世界の石油輸送の約3分の1が通過する重要な航路であり、封鎖は世界経済に深刻な影響を与える可能性がある。

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